青汁は効果なし?本当の効果や栄養素を徹底解明!効果的な飲み方も解説

青汁

青汁は効果なし?本当の効果や栄養素を徹底解明!効果的な飲み方も解説

「健康のために青汁を飲みたい」と思っていても、健康に対してどのような効果が期待できるのか具体的にはわからないという人も多いのではないでしょうか。

青汁に期待する効果は人によってさまざまですが、健康のため、美容のため、とある種の目的を掲げている人も多いと思います。

そこで今回は、青汁にはどのような効果が期待できるのかご紹介していきます。

青汁初心者さんには最新版の青汁おすすめランキングTOP10をご紹介しています!自分にあった青汁を見つけてくださいね。

一般的に知られている青汁の効果

一般的に知られている青汁の効果

まずは、青汁について一般的に知られている効果のおさらいです。

あなたが「青汁を飲んでみよう」と思ったきっかけもあるのではないでしょうか?

主な効果として、一般的に知られているものは3つです。

  • 野菜不足解消
  • 美容効果
  • 健康促進効果

青汁は野菜の栄養素がたっぷり詰まったものなので、野菜不足解消として飲む方が多いでしょう。

また、栄養素を補うことで、美容効果や健康促進効果にも期待できるといわれています。

なかには、ダイエットを目的として青汁を飲む方もいるのではないでしょうか。

3つの効果について、具体的に解説します。

野菜不足解消

青汁の主な効果は、野菜不足の解消です。

青汁には、普段摂取しにくいさまざまな栄養素が詰まっています。

普段の食生活のなかで、沢山の野菜を摂取するのは難しいですよね。

本当にバランスの良い食事を摂れている方は、数少ないでしょう。

そのバランスの偏りを補えるのが青汁です。

青汁には、主に4つの原料が使われています。

  • ケール
  • 大麦若葉
  • よもぎ
  • 明日葉

どの原料も栄養素がたっぷりで、とくに食物繊維が豊富です。

普段野菜を摂取していない方は、青汁で野菜不足を補おうと考えている方が多いでしょう。

日本人は、老若男女問わず野菜不足が深刻な問題となっています。厚生労働省のデータによれば、1日の野菜の摂取目標は350gです。40代以下の世代では、1日平均100g程度の野菜が不足しています。

青汁であれば、1日1〜2杯程度の摂取で野菜の不足量を補えます。

引用元:erabo|青汁のおすすめ人気ランキング

美容効果

美容効果

青汁は、美容効果もあるとされています。

青汁には、美容効果の高いビタミンCやビタミンEなど、豊富なビタミンが含まれているためです。

なかでも、ビタミンCとビタミンEが、美容効果が高いとされています。

  • ビタミンC……抗酸化作用が強く、血行促進や新陳代謝を活性化
  • ビタミンE……色素沈着の予防・肌にハリを与えてくれる

さまざまなビタミンを、野菜から摂取するのは難しいです。

肌質の改善や肌のお悩みのために、青汁を飲む方も多いでしょう。

健康促進効果

青汁は、栄養素がたっぷり詰まっているので、健康促進のために飲む方が多いです。

とくに、生活習慣病対策になる栄養素がつまっていると言われています。

主な栄養素は以下の通りです。

  • キトサン……悪玉コレステロール値を下げる
  • βカロテン……ビタミンAとなり動脈硬化を予防する効果に期待できる
  • ビタミンE……血管や細胞の代謝を活発にする効果に期待できる

それぞれの効果がわかっていても、どんな食材にどの栄養素が含まれているのかは、知らない人の方が多いでしょう。

このように、「青汁を飲めば、さまざまな健康効果がある」と考えて飲む人は多いです。

青汁を飲むと痩せるとも言われていますよね。別記事では痩せる理由についてじっくり解説しています。

青汁は効果なし?効果あり?それぞれの意見

青汁は効果なし?効果あり?それぞれの意見

青汁の効果に関する意見を見てみましょう。

「効果がある」「効果がない」と、意見はハッキリ2つに分かれます。

そこで、多くの人が、どのように考えているのか、SNSなどから2つの意見を見ていきましょう。

実際に効果ある派とない派、それぞれの意見が多く見つかりました。

ただし、科学的な知見での発言ではないため、あくまで参考程度に見てください。

実際に青汁を飲み続けている人の意見も紹介するので、これから青汁を飲む方の参考になるでしょう。

効果あり派の意見

青汁の効果を感じられた人の意見を紹介します。

実際に青汁を飲んで、効果を感じられた人が多数いました。

 

効果を感じられた人は、主に便秘の解消に繋がっています。

青汁には食物繊維が詰まっているので、便秘の解消には効果が出やすいのでしょう。

効果なし派の意見

青汁の効果がないと考えている人の意見を紹介します。

実際に飲んでいる人や、なかには栄養士の意見もありました。

 

実際に飲み続けて効果のない人、栄養に関して知識があり、効果がないと考えている人など、さまざまです。

青汁に含まれる栄養素

青汁に含まれる栄養素

青汁に含まれる主な栄養素を解説します。

青汁には、「多くの栄養素が詰まっている」と聞いても、実際にどんなものが含まれているか知らない人の方が多いでしょう。

主な栄養素は、全部で15個です。

ビタミン系 βカロテン・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンE
ミネラル系 鉄・カルシウム・銅・マグネシウム・カリウム・亜鉛
食物繊維 食物繊維
ポリフェノール フラボノイド
アミノ酸 アミノ酸
酵素 SOD酵素

※青汁によって多少異なります。

これだけの栄養素が詰まっていれば、野菜不足を補うのも難しくありません。

青汁を飲むより野菜を食べた方が効果的

青汁だけでは、完全に野菜不足を補うことは難しいです。

青汁を飲むよりも、野菜を直接食べた方が栄養素は体に取り込まれます。

製法によって異なりますが、基本的には製造段階で野菜本来の成分の大半を捨ててしまうのです。

そのため、青汁だけで野菜不足を補うのは難しいといえます。

「青汁だけを飲んで野菜不足を解消」というよりも、「青汁で野菜不足を底上げする」といったほうが、適切でしょう。

普段から食事に気を付けながら、プラス青汁を飲むことで、効果につながりやすくなります。

栄養素で選ぶなら大麦若葉の青汁

栄養素で選ぶなら大麦若葉の青汁

青汁には、さまざまな原料がありますが、とくにおすすめなのは大麦若葉が原料の青汁です。

大麦若葉は、栄養素が詰まっているにも関わらず、とても飲みやすく人気があります。

大麦若葉の主な効果は以下の通り。

  • 高血圧・高コレステロールのケア
  • 生活習慣病のケア
  • 便秘解消
  • ダイエット対策
  • 栄養補給

大麦若葉と並ぶ栄養素で、ケールという原料がありますが、ケールは青臭さが残り、苦みもあります。

その点、大麦若葉は同等の栄養素を誇りながらも、飲みやすさがありません。

気軽に青汁を飲むなら、大麦若葉原料の青汁を選ぶと良いでしょう。

効果なし・効果の低い青汁は3種類

効果なし・効果の低い青汁は3種類

効果なしとされる青汁は、製法が関わってきます。

製法によっては、せっかくの栄養素を捨ててしまうことになるためです。

主に効果なし・効果が低いとされている青汁の製法は3種類。

  • 粉末青汁
  • 冷凍青汁
  • コールドプレス青汁

上記のような青汁を今まで飲んでいた人、これから飲もうと考えていた方は、それぞれの特徴を知っておきましょう。

もちろん、すべての青汁が当てはまるわけではありませんが、青汁選びの参考として、それぞれがどんなものなのか知っておいてください。

粉末青汁

現在多く出回っているのが、粉末青汁です。

水に溶かして飲むタイプで、「気軽に飲める」という点から粉末タイプを選んでいる人も多いでしょう。

しかし、粉末青汁には以下のようなデメリットがあります。

  • 添加物が主体
  • 甘味料も添加
  • 抹茶や緑茶で着色

粉末の青汁で、ドロっとしたものは飲みにくいと感じる方が多いですよね。

現在は飲みやすいものが多くなっていますが、飲みやすい粉末青汁の多くは、飲みやすくするために添加物も多く使っています。

そのため、十分な栄養素がとれません。

粉末青汁を購入する際は、添加物をチェックしておいた方が良いです。

冷凍青汁

冷凍青汁

冷凍青汁は新鮮なイメージですが、あくまで「冷凍」であり、新鮮ではありません。

多くの冷凍青汁は、加熱殺菌されているからです。

基本的に冷凍青汁の商品カテゴリは、「清涼飲料」となっています。

清涼飲料は、加熱殺菌されることが義務付けられているため、加熱殺菌時に多くの栄養素が失われてしまうのです。

義務付けられていることなので、当然非加熱の冷凍青汁は販売されていません。

効果なしとはいかずとも、冷凍青汁では、求めるほどの効果は得られないでしょう。

コールドプレス青汁

コールドプレス製法の青汁は、効果がなしとは言い切れません。

しかし、食物繊維を摂取したい人にはおすすめできない製法です。

コールドプレスというのは、低速でゆっくり葉を絞り、加工温度を上げずに低温でつくりあげる製法。

栄養素が壊れない製法ではありますが、この製法では食物繊維が捨てられてしまうのです。

さらに、食物繊維が少ない飲み物を飲むと、当分が吸収されやすいという特徴があります。

栄養素をしっかりとれる製法ではありますが、糖質を抑えたい方には不向きです。

効果がある青汁は生青汁

効果がある青汁は生青汁

効果をしっかり感じられる青汁は、生青汁です。

生青汁は、手を加えることなくそのまま飲めるので、栄養素をしっかりとれます。

ケールや大麦若葉など、原料があれば、ご自宅のミキサーで作れるので試してみましょう。

ただし、市販の青汁と比べれば、飲みやすさは半減します。

ドロっとした感覚もありますし、砂糖などを入れなければ苦みを感じてしまうでしょう。

どうしても飲みにくさを感じる場合は、水を足したり、牛乳を足したりして作ってみてください。

手間はかかりますが、一番効果のある青汁になります。

生青汁が作れない場合の選び方

生青汁を作るのは、手間がかかりますし不便に感じる人もいるでしょう。

そもそも「手軽に野菜不足を解消したい」という人にとっては、ミキサーで作るのは不便ですよね。

そんな人は、市販の青汁から、質の良い物を選ぶと良いです。

質の良い青汁を選ぶポイントは、4つ。

  • 国産の野菜を使用している
  • 農薬を使っていない原材料を使用している
  • 国内向上で品質管理している
  • 添加物なしで野菜100%使用している

青汁のパッケージや裏面を確認すれば記載してある事項なので、見極めやすいでしょう。

効果なしになる青汁の飲み方

効果なしになる青汁の飲み方

青汁は、製法だけではなく、飲み方も重要です。

誤った飲み方をしてしまうと、青汁の効果をなくしてしまいます。

主にやってしまいがちな誤った飲み方は、以下の3つです。

  • 粉末タイプをお湯で溶かす
  • カフェインと同時に摂取
  • 気が向いたときだけ飲む

多くの人は、気づかずに誤った飲み方をしているのではないでしょうか。

誤った飲み方では青汁の効果が半減してしまうので、気を付けてください。

誤った方法を知って、効果のある飲み方で青汁を飲みましょう。

粉末タイプをお湯で溶かす

粉末タイプの青汁は、お湯で溶かしてはいけません。

粉末が溶けにくい青汁の場合、綺麗に溶かすために熱湯を使う人もいるでしょう。

しかし、お湯で溶かすとビタミンが消えてしまいます。

とくに、沸かしたての熱湯は、せっかくの栄養素を壊す原因になりかねません。

ビタミンだけに限らず、多くの栄養素は熱に弱い物が多いので気を付けましょう。

冷たい水が苦手な人や、お湯で飲みたい人は、人肌程度のぬるま湯で混ぜてください。

人肌程度のぬるま湯であれば、ビタミンを壊さずに飲めます。

カフェインと同時に摂取

カフェインと同時に摂取

青汁とカフェインは同時に摂取しないようにしましょう。

青汁とカフェインの相性は悪く、栄養素を壊しかねません。

とくに減ってしまうのが、鉄分です。

青汁には鉄分が含まれていますが、カフェインと同時に鉄分を摂取すると、鉄分の吸収を妨げてしまう可能性があります。

コーヒーや緑茶、紅茶など、カフェインは多く含まれているので、注意してください。

鉄分を十分に摂取するなら、青汁を飲む前後で、カフェインが含まれているものを飲まないようにしましょう。

気が向いたときだけ飲む

青汁は、継続して飲むことが重要です。

継続的に飲まなければ、青汁の効果を感じられないでしょう。

ただし、一日のなかで、どのタイミングに飲むかは自由です。

大事なのは「継続すること」なので、飲むタイミングによって効果に差がでるものではありません。

また、青汁の過剰摂取は不調を起こす原因となる場合もありますので、「昨日飲まなかったから今日は多めに……」という飲み方はしないでください。

青汁のパッケージに一日の推奨量が記載されているので、その通りの量を継続的に飲むようにしましょう。

青汁の効果を高めるために

青汁の効果を高めるためにしっかりした知識をつけておこう

青汁を飲もうと思っている方には「美容」「健康」「病気の予防」など様々な目的があるでしょう。

青汁はたしかに「健康にいい」と言われていますが、青汁だけで健康をキープできるわけではありません。

日頃の食事や日常的な運動などに気を付けて生活することが大切です。

-青汁
-, , , , , ,

© 2024 Green Juice - 青汁で健康生活(仮) Powered by AFFINGER5