あなたの元気や病気と天候はつながっている
暑さによる熱中症だけ出なく、私たちの元気や病気はじつは天候に大きく左右されて生きています。
宇宙では無重力なので中継映像でもふわふわと遊泳している様子がみられるように重力はかかっていませんが、
地球上では人間ひとり一人に大気の重量が、16トンもかかっています。
この重量は気圧の変動により左右されます。
気圧の変化は基本的に気温の変化によって起ります。
気温が高くなると空気が軽くなって低気圧になり、低温になれば空気は重くなり、高気圧になります。
この気圧の変化が体を圧迫しますので、当然、元気、体調、病気への微妙な影響があります。
たとえば、気温が上昇すると血中濃度が高まり、脳血栓になりやくすなります。
シベリアの高気圧のもとでは寒さと乾燥が人体の抵抗力を弱め、風邪やインフルエンザウイルスに感染し易くなります。
熱中症やインフルエンザ、喘息といった身体に現れる症状だけでなく、精神的な病も気候
状況が引き金になるという研究も有ります。
「不安感」とか「物忘れ」「いらいら」「注意散漫」「よくうつ感」などに大きな影響をあたえ、
これがストレスとなり、さまざまな病気にもつながって行きます。
これから先、地球温暖化による気侯変動で、これまでになかった
感染症の発生以外にも気温や気圧など天候の変化に影響される
疾病の発生するリスク高まってきています。
安定した気候の下で過ごすためにも植林を推進することが大切です。
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