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植林体験ツアー
今年も12月7日出発で13日早朝帰国のスケジュールでインドネシア・バリ島とカリマンタン島への植林ボランティアツアーの募集の案内させていただきます。バリ島は今年で植林開始から11年目でツアーは10回目、カリマンタン島は植林開始から19年目でツアーは21回となります。 バリ島では1888年のバツール山の火山爆発で被災したエリアで、130年間、手を付けられてこなかった場所です。
2015年~2017年は火山爆発から55年を経過したエリアで、火山爆発による火山礫が堆積した場所で、現場での移動にも大変厳しく、土が無い場所なので土や堆肥を外部から運び入れなければならないような植物の生育にも厳しい環境でした。 その場所より火山爆発から75年も長く時間がたっているので、溶岩石の風化も少しは進んでいて、火山灰砂もみられるエリアなので、環境としては少しいい現場だと思っています。 カリマンタン島では、オランウータンリハビリセンターの敷地内の山火事跡地[2015年被災]の再生の植林を行っていただきますほか、戦没者慰霊碑の周辺の空き地に昨年から平和のための森づくり植林をはじめています、そして、2000年から植林しているサンボジャエリアの遊休地でモリンガの植林を行います。
時間が限られていますので、植林時間は短いですが様々な条件の違う場所での植林体験をしていただけます。なお、バリでは日本語を学ぶ大学生、高校生の参加も有ますので日本語を介してコミュニケーションをして楽しく植林活動をしていただけます。非日常に身を置いて、異文化と大地との会話を楽しんで頂けることを願っています。
※参加ご希望の方はメールにてお申込みください。
お申込みメールアドレス:info@agfn.org
日程 | 第9回バリ植林祭ツアー(15名参加):2017年12月8日~12日帰国 引き続きバリ島&カリマンタン島参加の皆さんは第20回カリマンタン島植林体験ツアー(10名参加)を12月8日~14日に参加して帰国。 |
②バリ植林祭2017年
在デンパサール日本国総領事館の千葉総領事も早朝より最後まで参加いただき感謝です。
③カリマンタン オランウータンの森づくり用
サンボジャエリアの2015年山火事後の再生してきているブッシュの中に樹下植林100本
(樹種、地場の樹種メランティー、ウリン、マンゴー、ランブータン、ガハル)
④Km30の植林地の遊休地のアランアランを刈り払いして、モリンガ(100本)、ポンガミア(400本)、チーク(200本)の合計700本を実施。⑤バリックパパンの郊外にある南方方面戦没者慰霊の周辺環境整備のための植林を今回のツアー参加の皆さんで100本実施していただきました。様々な現場に応じた植林を限られた時間の中で実施体験していただき、合計で7000本の植林を実行できました。ご参加に心より感謝申し上げます。また、我々の植林実施前に下準備をしてくださった地元の皆様にも感謝申し上げます。
※2017年インドネシア植林ボランティア体験ツアーの詳しい報告書はPDFでご覧ください。
2017年インドネシア植林ボランティア体験ツアー報告書はこちら
20代女性:Aさん
今回バリ島のツアーに参加することができて本当に良かったです。 ツアー全体としては食事がとてもおいしく、ホテルも素敵で、スケジュールも余裕を持って過ごせました。ツアーの中で一番印象に残っているのは、第一にやはり植林活動です。 今回初めて参加したので半分は不安だったのですが、現地の大学生や植林のプロの方々に サポートしていただきスムーズに行うことができました。 初回の活動では、スコールの中でも作業を続けたので「植林ってやっぱり大変なんだ」と体感したのですが、 それも貴重な体験であったと思いますし、実際晴れていれば体力的にも無理なく楽しんで行うことができました。 こうして毎年海外まで来て木を植え続けることの大変さや大切さを、少しでも経験させていただいて勉強になりました。 第二に、現地の大学生との交流がとても印象的でした。日本語を学んでいるとは聞いていたのですが、 予想以上に流暢に話せる学生が多かったので驚きました。 語学を頑張っていることに対してもとても尊敬しましたし、おかげで色々な話をすることができて嬉しかったです。 5日間、植林や現地の食べ物、新しい人々との出会いが持てたとても充実したツアーでした。 ありがとうございました。
60歳代男性の声
植林ボランティアツアーに参加して大変良かったこと
①現地大学生と多少の言葉の障害があったとしても植林という共通の仕事を通じて多くのことを学び楽しい国際交流の場でした。帰国後もメール交信を続けて植林の事や将来のことなどを 語り合っています。
②現地ではあらかじめ植林すべき位置がしめされていたので、作業は大変順調に進められました。
③初日及び3日めのウブドのホテルは多くの木木に囲まれてマンゴなどの果物が一杯実をつけて、温泉に浸かりながら旅の疲れを癒すことが出来ました。
④3日目の最後の大学生との交流パーテーは楽しいものでした。ビンゴは学生さんたち大変受けていました。これも準備や運営に事務局の方々が努力されたと思います。
⑤最後の日の観光は初めての参加者にとってはすべて珍しく特に現地の生活文化は市場寺等は興味をもてるものでした。
現地日本語を学ぶSTIBAの大学のHPより
STIBAサラスワティ デンパサールは、NPOアジア植林友好協会とバリ緑化協会(YBHL)の協力で バトゥール山、キンタマーニ地区で2015年12月に開催された植林活動に参加した。 NPOアジア植林友好協会のメンバーである16人の日本人ボランティアと共に植林活動に取り組みました。 バリ島の自然回復のための緑化をするだけでなく、地元バリのコミュニティや教育機関、政府機関を招待して取り組んでいます。 植林ボランティア意識の向上とバリの緑化、バリの自然のバランスを維持することができることを期待しています。 日本語専攻のSTIBAサラスワティデンパサールの1年生と3年生合計25名の学生がこの植林ボランティア活動に参加してきました。 彼らは、日本の人々と直接会話することができることで1年と3年の日本語能力が向上することも期待されます。 彼らは大学で学んだことを適用することを非常に熱望しています。これは、彼らが日本の人々と直接会って、 この地球の未来のための特別なアクションを直接同時に発言するための良い機会だと考えています。
NPOアジア植林友好協会の宮崎会長のスピーチより
「我々は、この植樹活動に参加するために日本のNPOアジア植林友好協会の呼びかけで参加した16人のボランティアの皆様と一緒に来ました。 私たちはインドネシアの人々と出会い交流し、地球の未来のために一緒に植林行動を行うことができて非常に嬉しいです。 そして、我々は、STIBAの学生さんのおかげで言葉の障害なく、ここで活動できること私たちに行動を共にしてくれているサラスワティデンパサールSTIBAの学生に感謝したいと思います。」
私たち大人の人間の都合で壊してしまったもと森林は、人間が「植林」をして、自然の再生を目指さない限り、「森」の復活は望めません。美しい地球環境を未来の子供たちに残すためには、地球規模での森林の再生を促進することが不可欠です。森はあらゆる生命の源です。たくさんの生き物を育み育てています。
そんな森をいとも簡単に壊して、地球規模の気候変動を招いています。このままにしていては、次世代の子供たちの世界は厳しい環境になってしまいます。子供たちに「美しい地球環境を未来に!」住みよい地球を残すためにわたしたちは、熱帯雨林地域で「植林」を進めています。
参加された一人、ひとりがこの現実を伝え、活動を広げ、行動すること、子供たちの明るい未来を創造することにつながることを願っています。
★植林祭開催協力金 1口 3,000円
クレジットカードまたはPaypalでお支払いいただけます。
お問い合わせ・お申し込みはアジア植林友好協会までお願いいたします。
アジア植林友好協会 | TEL:04-2968-6343 |