2008年以来継続的にバリ島の植林を支援して頂いているJACリクルートメントの社員のみなさん10名がPPPプロジェクト植林体験ツアーを実施して頂きました。今年の植林地も1963年の火山爆発で被災し、そのままに放置されてきた溶岩礫の堆積した土地で実行して頂きました。この土地は昨年、一昨年と同じように、火山爆発したエリアで土地は風化がほとんど進んでいない状況で、草も生えていない全体が火山礫に覆われているエリアです。
普通の植林のやり方では根づかせることはほぼ不可能な土地のために、火山礫を取り除き約30cm四方のサイズで深さ30cmの穴を掘り、そこに有機堆肥と山土を入れるという事前作業を行いました。
荒廃した火山爆発被災地、植物や有機物がほとんど見られない状態で、植林するにはもっとも厳しい環境の一つです。 人材斡旋会社なので「就職あっせん」と「植林」を組み合わせて「職樹」運動として取り組んで頂いており、就職された皆さんもしっかりと根を張って生き生きと活動されることを願っております。下の写真は2008年初めに植えた植林木が一番手前の大きさに元気に育っている様子です。
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